April 15, 2016幼小グループ
・Q&A
"When is your birthday?"
みんなのお誕生日を聞いてカレンダーに書き込みました。
・うた The days of the Week②
ジェスチャー付きでCDに合わせて歌いました。
去年ムービーを撮ったのを覚えていたK。
「またムービー撮らないの?」
「新しい子たちが歌えるようになったらね。」
しっかりとえいごを学ぼうという気持ちが行動に表れている女子。
お友達と会えてうれしくて、ついえいごはそっちのけになりがちな男子。
この差が埋まればムービーもすぐに撮れそうなんですが。。。(^-^;)
それでも、BBカードになると男子も前のめりで参加(笑)
どう成長するかが見ものです。
・えほん ORT『Egg Hunt』
・BBカード
★ダイヤ No.1 ~8, 9~16 仲良し123×2回
ダイヤはみんな言えるようになったので
更に声を出して、意味とりもしながら長期記憶に送りこみます。
★ハート+eggカード イースターバスケット
BBカードを使ってらっしゃる先生が考案されたゲームです。
BBカードを表にして、5枚×2列並べます。
両端のカードの上に更に2枚ずつ並べます。
てっぺんのカードの間に残りの2枚を並べると、バスケットの形になります。
eggカードを1人4枚、好きなカードの下に隠してゲームスタート!
読札と同じカードを裏返していき、eggカードがあったら
"I found an egg."といい、バスケットの中に置きます。
たまごが増えてくると、イースターバスケットの雰囲気が出てきます。
eggカードが見つかるとみんなまず、大喜び♪
その後「あれ?見つけたらなんていうんだっけ?」
(^-^;)
何回も言ってるんですがね~"I found an egg."
「たまご何個見つけたの?」の質問に
「3個!」「100個!」 「10個!」と口々にいうこども達。
そのうち誰かが「1個!」
「ピンポーン!」まってましたとばかりに当たったことを知らせます。
すると周りの子もみんな「そうか~。BBカードから出てきたeggカードは1枚だもんなぁ。」
「じゃぁ、2個だったら?(みんなで)I found two eggs.そうだね。」
こうすることで、anは1つという意味だよ、と教えずに
こども達はanの意味を理解します。
”自分で気づく”のが大事☆
ゲームをしてれば、誰でも「勝ちたい」と思います。
えいごを学ぶためのゲームだとしても、その気持ちはとても大事です。
なぜなら、ゲームに勝ちたちと思うことは、本気で遊んでいる証拠だからです。
本気であそんでちゃっかり身につくのが、Ring*Ringのえいごです。
でも、勝ちたいがためにズルをするのは違います。
今日はズルがばれて、へそを曲げてしまった子がいました。
ズルはいけない、本人もわかっています。でも、勝ちたかったのです。
こどもにはよくあることです。
だけど、いけないことをしたこの子に味方するクラスメイトはいませんでした。
へそを曲げて、ポイントをいらないといったけど
時間をあけて、気持ちが落ち着いた頃にあげました。
その子もちゃんとうけとりました。
ズルをされて嫌な思いをしたクラスメイトの気持ちが
もう少し大きくなったらわかるかな。
その時、この子はズルなんてもうしなくなるんだろうな。
★スペード×4セット 3枚神経衰弱
M,S,Jには初めてのスペードです。
2セットを裏にして場に広げ、残りの2セットから1人に3枚ずつ配ります。
あとは神経衰弱の要領で場のカードをめくっていくのですが、
自分にないカードはもらえません。
自分の引いたカードが他の人にある場合、OSを言ったらすばやく裏に戻します。
その人がカードの場所を覚える前に(笑)
そんな心理作戦を交えながら、ゲームを楽しんで
実はえいごを学んでいるなんて、なんともおもしろいですね。
時間がなくなって、「あと1周したら終わりにするね。」というと
「えー!もっとやりたい。」とKo。
次回またこのゲームをすることを約束しました。
神経衰弱は右脳でカードの絵と位置をイメージとして記憶し
左脳でOSを認識して声を出す、両方の脳みそがぐるぐるするいいゲームです。
右脳を使って覚えたことは忘れにくいと言われています。
そうやって、長期記憶に送りこまれたものは
こども達のえいごの基礎となって、力を積み重ねていく糧になります。