小学生グループC August 29, 2017
2017/08/30
「Yukari~!えいごの成果がでた!」とKi。
学校で壁に貼ってあった”Happy Halloween”の文字が読めたんだそう
すごいね~✨
確かにKiは最近なんとなく読めることが多くなってきています。
この、”なんとなく”が大事な時期ですね。
よくわからないけど、読める。そんな感じです。
もちろん読めないものもあります。
文字と音のルールに気づき始めている、そんな時期です
「ぼくもアルファベットのひらがな、わかるよ~。」とKo。
アルファベットのひらがな???
どうやら文字と音のルール、フォニックスのことのようです。
このルールがわかると、えいごの85%は読めると言われています。
これはチャンス
と、いうことで”s”のお話をすることにしました。
どんなお話だったか?お子さんに聞いてみてくださいね。
(みんなちゃんと覚えてるかな)
お話の後、質問をしながらジェスチャーをして手で空中に”s”を書きました。
そして、ホワイトボードに1人ずつ練習。
曲がった4線に💦上手に書いてくれました
次にイラストを見て、Yukariがえいごで読み上げます。
その中に、”s”の音があるかどうか?クイズです。
一番最初に”s”の音がある単語は楽勝♪
Ex. spider/ snail/spring
途中や最後にあったりすると「???」
Ex. dress/press/test
でも
1音ずつ区切って言うと「ある!」「ない!」と
みんなバッチリわかりました
・BBカード
★スペード×2セット クワトロ神経衰弱
フレーズ→リピート→フルOS→リピート
フレーズだけを最初にリピートするので、フレーズは徐々に言えるようになってきています。
逆に、文頭が曖昧なことが多い。。。
これは、YukariがフルOSを言っている横で
途中から合流してセンテンスを言ってしまうので、
聞いたはずの文頭部分が記憶から抜け落ちてしまうんですね。
なので、「はい、どうぞ。」となったときに
最初が出てこない。。。
「だれが○○したと思う?」と聞かれたときに
主語が出てこない。。。
こんな現象が起きてしまいます。
そこで、こんな話をしました。
「えいごの文で一番大事な部分はなんだ?」
発音、アルファベットなどいろいろと言ってはくれましたがどれも「ブッブー。」
えいごの文で一番大事なのは
文頭です
えいごは分の最初に必ず主語が来ます。”誰が”の部分です。
その後に動詞が来るので、”時制”がハッキリします。
この二つを聞き逃すと、話の意味を理解するのにとてつもなく苦労することになります。
その点日本語は、
主語は省略されることが多いし、時制は文末にきます。(です。でした。)
だから、日本人は文末に注意がいくようにできているんです。
でも、えいごはその反対。
日ごろから、文頭を意識して耳に入れるようにすることが必要な人種なんです。
この話のあと
OSを声に出すみんなの顔がちょっと変わりました。
しっかり声を出そうと口を動かすようになったD
より一層集中して声を出すようになったKi
文頭を聞き逃さないよう、Yukariの顔をよくみるようになったKo
みんなが文頭を意識するようになってくれるといいなぁ~。
ときどき、みんなの引き出しから取り出してこのお話をしていきます(忘れないように)
★ダイヤ+ハート+スペード+we,youカード 坊主めくり
代名詞の変化を練習しました。
全部のカードを混ぜてパイルにします。
上から順番に引いていき、出たフルOSを言います。
イラストを見て、代名詞を判断。
he...坊主で、手持ちカードがあればすべて捨てる
she...姫で、場カードを全てもらえる
it/they...引いた1枚がもらえる
you...引いた本人以外の全員で手持ちカードを隣に渡す
we...全員が手持ちカードを隣に渡す
代名詞を判断して、その変化をいいます。
he-his-him-his
she-her-her-hers
it-its-it-パン(手をたたく)
they-their-them-theirs
we-our-us-ours
you-your-you-yours
すっかり覚えてスラスラ言える子もいました。
itとthey、heはややこしいのでしっかり練習します
最後のさいごでweが出て
全員がカードをゲット!Yukariだけが0枚という
こども達にとっていちばん盛り上がる結果となりました