January 15, 2021
年明け最初のレッスン。
小学5年生のKが「新しいノート買ってもらった。」というので
「えいごで言ってみよう!」というと
「わからない。」との返事。
Kはえいごを使うのが得意な子なので、Yukariはこの言葉にショックを受けました。
でも、「だれが?」と聞くと「I」。
「手に入れた、は?」と聞くと「なんていうの?」というので
「金色のたまごを手に入れた人いたよね?」とヒントを出しました。
すると、ブツブツとOSを唱えて「got」にたどり着いたのです。
あとは簡単!
「何を?」と聞くか聞かないかのタイミングで「notebook」が出てきました。
「全部つなげて~!」
全員で”I got a notebook.”
しっかりと言えました。
Kの「わからない。」は、自分の中にあるたくさんの引き出しの
”開け方”
だったんです。
その開け方に慣れる取り組みが足りないんだ、と気づかされました。
ここまで長い間、たくさんの引き出しを備えてきて
その開け方を伝授できていなかったのは、Yukariの力不足💦
とっても申し訳ないと思いました😢
でも今日、引き出しを開けてみるという体験をしたこども達が
どんなスピードで「引き出し開け術」を会得していくのか?
それはきっと想像以上に速いと思うんです。
それを目の当たりにできる自分はラッキーだな、と思わずにはいられません。
これから、たくさんある引き出しをどんなふうに開けてもらおうか?!
それを考えてワクワクしています😊
Ring*Ringは教えないえいご教室。
先生はこども達。
こども達が自ら成長する姿を、これからも目に焼き付けて
生徒さん達に還元していけるよう頑張るぞと思った出来事でした