小学生グループ＠さくら　March 1, 2017

2017/03/01 2017/03/02

・Q&A
"What is the date today?"の質問に
いつもなら「うーん、と。」と1月から数えて時間がかかるS。
今日はパッと" March first!" と答えてくれましたすごーい

・えほん　『The Snow Ball』
<br />

男の子が投げた雪玉はどこまでも飛んでいきます。
こども達の頭上を飛び、
大人たちの頭上を飛び、
通行中の車をも驚かせてたどり着いた先は。。。
そして雪玉の行方は？

文章のところどころがイラストになっています。
「みんなは絵のところ担当ね。」
そう言って、Yukariは文字だけを読み、イラストのところでストップします。
こども達は「なんだこれ？」「雪のball」などと考えを口にします「雪のballだからぁ～。。。」
と促しながら、こども達からイラストの単語を引きだしていきました。

なかなかコミカルなおじさんの絵があって、
男子は大ウケ
お話の中身よりも、イラストで鮮明に記憶に残るかもね

お話の中身は、
Yukari「He gave the (snow ball)←イラストになっています。one hard throw.だって。
男の子は雪のボールをどうしたって？」
のように、質問形式で理解していきます。
「作った！」「ブッブー。」「投げた！」「ピンポーン。」
Yukari「投げたって、現在・過去・未来いつのこと？」

日本語だと、時制は語尾にかかりますね。
えいごは、動詞の形にかかります。
BBカードの意味とりでも、「～した。過去だね～。」「～する予定。」と
強調して言ってみたり、独り言のように呟いてみたりしていますが
日本語ネイティブのこども達は、普段、意識しないで使い分けているので
日本語の中に、時制を意識するような質問をしてみたんです案の定、「ブッブー。」と言われて
「あ！あ！そうだった。過去形だ💦」
なんてことも
Yukariの双子の娘たちをみていると
時制を意識して理解できるようになるのは、小学2年生ぐらいからです。
今日わからなかったとしても、次回聞いたときに「あ、なんかこないだ言ってたな。」
3回目に聞いたときに「そういえば、こうだった。」
4回目に聞いたときに「現在って今のことだよな。」

こんな風に、回数を重ねることで理解することもあると思います。

北海道でBBカードのお教室をされている先生が言っていました。
1回聞いたことがあることと、全く聞いたことがないものでは
抵抗感が全然違う（。。。というような中身のことを）
だから、Ring*Ringではたくさんの1回目を体験させたい

・BBカード
★ハート＋名詞カード　ノーリーダービンゴ
ハートの絵カードをビンゴの形に並べて、Sister Susieのカードだけ、文字カードに交換しました。
1人ずつ、選んでフルOSを言います。
わからない時は「わからない。」と言えば、
わかる子たちが言ってくれます。
その後、全員でもう一回言います。

途中入会の子たちは、どうしても♦以外のマークのOSの入りが遅くなります。
覚えることは重要ではありませんが、ゲームをより楽しむため
おうちでたくさんCDを聞いてくださいね

1枚カードを返したら、名詞カードの山から1枚ひきます。
Ex. 引いたカード：summer
みんなで
I like summer.
BBカードのイラストを代名詞に変えて
He likes summer.
They like summer.

中1で、最初につまづくところ。
三人称単数現在　です。
↑の名称を教えたりはしません。
ただ、Yukariが正しく言ったものをリピートします。
何回か目には、リピートではなくこども達主導でいいます。
間違っているときは、Yukariが言うのをきいて
どこが違うかを自分たちで気づくようにします。
そして正しいものを、みんなで言います。

これには、いつも言っている”おまじない”が役に立ちます
どんなおまじないか、おうちで聞いてみてくださいね（みんな、言えるよね💦）