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reindeer, sheep, deer単複同形なのはなぜ?

先日レッスン中にreindeerは複数になっても-sが付かない、というのをやったときに、ある生徒さんが言いました。
「それって、群れる動物だからですかね。」
な~るほど
あ、でもじゃぁcowは?lionは?
うーん。。。
気になって調べてみました。
どうやら これ!というルールはなくて、いろんな説があるようです。
①群れをなして生活する鳥獣魚類
deer, reindeer, sheep, fish, carp, salmon...
 ※群れを成して生活しても、単複同形にならないものもある。
②-s(e) で終わる単語 発音すると複数の-s(e)と区別がつけにくいため。
 Japanese, Chinese, Portuguese, Vietnamese, Swiss...
③数量や単位を表すもの
 hundred, thousand, million...
単複同形といえども、あえて強調する場合や、国によっては、複数形として-sをつけることもあるそうです。
つまりは感覚的なものなんでしょうね。
これを、複数形でいうと、なんか気持ち悪い。。。というような。
日本語にもこれと似たようなことがあります。
単複同形の話ではありませんが、感覚的という面からいうと、
例えば、
「本数」
にんじんを数えるとき、1本、2本、3本。。。といいますよね。
この”本”、全部違うでしょう?
1ぽん
2ほん
3ぼん
これが、
1ぼん
2ぽん
3ほん
だと、言っててしっくりこない。気持ち悪い。
こういう感覚的なものって、たくさん話す中で、自分で身につけるしかないんですよね。
日本にいながらにしては、なかなか難しいのかもしれません。
わたしだって、所詮日本人。わからないこといっぱいです。
だけど、少しでも感覚的に英語が捉えられるようになりたいですよね。
そのお手伝いが、わたしにできるよう精一杯これからもがんばります(まとめ方がおかしいですが、お許しを

-講師Yukariの徒然ブログ